統合失調症とは、精神疾患のひとつで2002年までは精神分裂病と呼ばれていた脳の病気です。【統合失調症症状と診断】は統合失調症の専門サイトです

統合失調症とは

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統合失調症とは

統合失調症とは、原因が特にないのに考え、気持ちがまとめられなくなり、その状態が長くつづくことにより行動がぎくしゃくしてしまい困難や苦痛を感じる病態です。

統合失調症とは、2002年まで「精神分裂病」と呼ばれていた病気です。
10代~40代位までの世代に統合失調症は起きやすく、約100人に1人の割合でかかる病気と言われています。

統合失調症の特徴

統合失調症は、発病から5年間で急速に悪化する特徴がありますが、適切な薬物治療を受けることにより、病気の悪化を防ぐことができます

コミュニケーションをとる統合失調症の症状で特徴的なのが、対人関係が苦手な点になります。
たとえば、複数の相手と話し合う場合に話の内容が分からず、
相手が何を言いたいのか理解できなかったり、その場の空気の流れを読めずに、
どのように振舞ったらいいのか分からなくなってしまいます。
そのため、
統合失調症の患者さんは、その場の空気や雰囲気に応対ができず、時には的はずれな言動をしてしまいます。
その他の特徴としては、順番や手順を忘れてしまうため、一連の流れのある作業を、自然に順序立てて行うことも苦手です。
このように、統合失調症は、日常生活をスムーズに営めなくなる苦しさが特徴になります。
統合失調症の症状のひとつに目的に沿った考え方や行動がとれなくなるという事があげられます。、
病気ではない健常者、うつ病、引きこもり、適応障害などの場合でも起こる症状です。そのため統合失調症の診断を確定するために、幻覚や妄想(統合失調症の基本症状)などがあるかどうかで判断することもあります。しかし、幻覚や妄想は、統合失調症の初期にはよく観察されるものではありますが、この病気特有のものではありません。

統合失調症の2つのタイプ

統合失調症の症状には「陽性症状」と「陰性症状」の2つの基本的な型があります

統合失調症では、病気の初期は陽性症状があらわれ、だんだん長期になるにつれて、陰性症状になっていく傾向がみられます。しかしながら全てが当てはまるわけではなく例外も多くあります。

陽性症状とは
統合失調症の陽性症状とは、1.幻覚 2.妄想、3.興奮状態 などです
※陽性症状は「精神を病んでいる」と周りの人間がすぐに気がつくような症状になります。
陰性症状とは
統合失調症の陰性症状とは、1.自発性が乏しくなる、2.感情の表現が鈍くなり人づきあいが苦手になる、3.精神の柔軟性が失われる などの状態です。
※陰性症状の場合では、1日をぼんやりすわり込んで過ごす無為自閉の日々が続きます。

統合失調症の原因

統合失調症の原因は不明です。
一般的に生まれ持った素質や能力・ストレス耐性、ストレスを引き起こすような環境要件などが複雑に絡み合い、その結果として統合失調症を発症すると考えられています。

統合失調症の治療

統合失調症の治療には、薬物療法、精神科リハビリテーション等があります

統合失調症は適切な治療を継続する事により、統合失調症の症状を相当程度安定化させ軽快にする事ができるようになっています。治療法には薬物療法と精神科リハビリテーションなどがあります。
薬物療法では、抗精神病薬という、神経伝達物質の量を調整する薬を用います。薬の進歩は目覚しく、最近の抗精神病薬は幻覚や妄想を取り去るだけでなく、従来の薬では難しかった陰性症状の改善にも効果があります。精神科リハビリテーションとは、その名の通り精神の不調をリハビリすることです。症状によって仕事や学校等の社会生活ができなくなっていることも多いので、集団でスポーツやゲーム、対人交流の練習等を行って社会復帰の訓練をします。

精神分裂病から統合失調症への病名変更について

2002年8月に日本精神神経学会は【精神分裂病】から【統合失調症】への病名変更を行いました

精神分裂病は(Schizophrenia)を訳したものですが、【物事を関連づけて考える働きが阻害される】という意味であり、精神が分裂することではありません。日本では1937年から【精神分裂病】という言葉が使われてきましたが、【精神分裂病】という病名は、患者さんの人格を著しく否定するとして、1993年に全国精神障害者家族会連合会が病名変更の要望を提出したことから病名変更へとなりました。

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