レボメプロマジン【抗精神病薬】

レボメプロマジンは、神経の高ぶりや不安感をしずめ、気持ちを穏やかにしてくれる、心の不調を調整するお薬です

レボメプロマジンは、気分を落ち着ける作用や寝つきをよくする作用もあるため、躁病やうつ病などいろいろな精神症状の改善に使われたり不眠に用いることもあります。
ドーパミンやアドレナリンなどの受容体に対して、遮断作用があり、特に陽性症状(妄想、幻覚、幻聴、混乱、興奮)に効果が高い特徴があります。陰性症状(感情鈍麻、思考・意欲減退)にも有効です。鎮静・催眠作用および情動安定作用が強く、幻覚や妄想などの症状への効果は弱いといえます。

商品名

ヒルナミン、ソフミン、レボトミン

処方

レボメプロマジンは、興奮、怒りっぽさ、攻撃性、不安、焦燥などの激越な症状をしずめるために処方されることが多くなっています。

ポイント

①強い鎮静作用を持つため、眠け、ふらつき(起立性低血圧)といった副作用に注意する必要です。
②抗コリン作用のため、ロの渇き、かすみ目、便秘、不整脈、イレウス(腸閉塞)などにも注意が必要です。