作業療法について

作業療法とは、各種レクリエーションや簡単な作業、野外作業なを楽しみながら行い、障害を改善し、【生活の質】を高めるところにあります。また、退院後もデイケアなどで中心となるプログラムの1つです。指導は、作業療法士が担当します。

JS151_72A.jpg本来の作業療法は、社会復帰に役立つ職業技能を身につける訓練ではなく、よりよい生活を送る方法を身につけてもらうために行われる療法です。主な内容はゲームや絵画などを通して、楽しんだり、熱中したり、充実感や達成感を味わいながら健康な心をとり戻すことです。楽しみながら行う事がなにより大切になりますので、作業療法は無理をして参加するものではなく、興味を持てそうなもの、やってみたいと思うものから始めるのが良い結果を招きます。

作業療法で注意点

統合失調症の治療は、不安や悩みやストレスに「耐える訓練」ではなく、不安や悩み、ストレスなどを「自分でうまく受け止め、自分なりに解決する方法を体得する」ところに目的があるため、毎日、つまらない作業ばかりして、何の役に立つのだろうかと思うようなら、担当の医師や作業療法士に相談してください。また、作業ができるようになることと、病気がよくなることをイコールと考え、まるで仕事をするように無理をして取り組むのも治療的な意味が無くなってしまいます。また、強制的な作業はストレスとなり、逆効果になってしまうため避けましょう。

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