統合失調症とストレスの関係と家族のストレスについて。統合失調症の方は特にストレスに敏感なため注意が必要です

統合失調症とは

ストレスと統合失調症

統合失調症を一度発症すると、今まで問題なかったストレスであっても、敏感になってしまい病気の経過に影響をしていきます。これは、積み重なった、過度のストレスにより、統合失調症になった人の脳の神経細胞がいろいろな刺激に敏感になっているためです。

統合失調症に影響する2つのストレス

急激な環境の変化に伴うストレス

きれいな空急激な生活環境などの変化に伴うストレスには注意が必要です。生活環境の変化など、まだ慣れていない環境では、予期しない問題が起こりがちなため、問題に対する準備ができていないと不意の問題に過剰なストレスを感じてしまいます。統合失調症の方は、変化に対応する適応能力が不足していると考えましょう。そのため一人暮らしを始めるなどのケースでも、あせったり急いだりしないことが大切です。このような住環境の変化には、食事・お金・薬・体(脳)が健康になっていることが大切になります。

長い間に積み重なり、慢性的なストレス

悩みとストレス慢性的に積み重なったストレスにも注意が必要です。慢性的なストレスは日常の人間関係や家族関係、職場の人間関係などにより生じやすいストレスです。統合失調症を発病されえて、たとえば仕事を長期で休暇をとっているケースでも、家族が患者さんに対して、とげとげしい雰囲気になっている、家族が患者さんのことを心配しすぎて、絶えず干渉したり、そばを離れないといったケースがありますが、どちらも統合失調症の患者さんにとってストレスになってしまいます。そればかりか、ストレスを与えている家族自身にとってもストレスになっているのが特徴です。

家族のストレスと患者のストレス

家族で添い寝同じ家で暮らしている家族は、どうしてもストレスが態度として相手に伝染しやすく、家族中がストレスフルになってしまいます。そうなってしまうと、統合失調症の療養もままならなくなってしまうため、家族自身のストレスをやわらげ、体と心の健康をとり戻し、維持するように心がけることが大切になります。統合失調症の治療には、まず家族自身が、気楽な気持ちになることが大切です。

家族のストレスを溜めないために

ストレスがあることを認識し、これ以上ストレスをかかえ込まないようにする
自分の体と心を大切にする
患者さんから離れ、自分だけの時間を定期的に持つようにする
自分の友人関係を保持し、ときどきは自分が楽しめることをする
地域の援助サービスや、精神的なバックアップをみずから積極的に求める

スポンサードリンク