スルピリド【抗精神病薬】

スルピリドは定型抗精神病薬の一つで、フランスで胃潰瘍薬として開発された向精神薬です。日本国内では統合失調症・うつ病及び胃潰瘍・十二指腸潰瘍治療薬として承認されています。

商品名

ドグマチール、アビリット、ミラドール

処方

治療をしているときの有効血中濃度と、中毒域とに大きな差があるため、用量が決めやすく、高齢の患者さんでも授与できます。使いやすい薬といえます。
スルピリドは、陽性症状への効果があるにも関わらず、錐体外路症状が少なく、効果があらわれるのが早い抗精神病薬です。

注意ポイント

血液中のプロラクチンの濃度を上昇させるため、男性ではインポテンツ、女性では月経異常や乳汁異常が起こることがあります。薬の用量を変えれば改善できます